* てんかん発作やせん妄など意識障害が起こった方は入院が必要です。 

  禁断症状について

   
  
 
  発汗、振戦、吐き気、不眠 (入院する必要はないでしょう。時間の問題です)
  
 
  てんかん発作 (断酒して48時間前後)動画をご覧ください。
 
 
  幻聴、幻覚・・・・幻覚が起こる理由は、お酒が直接の原因ではありません。お酒を飲み眠れなくなるのが原因で幻覚を見てしまうのです。覚醒剤の幻覚も同じ原因です。
 
  振戦せん妄 (軽度の認知症のようなイメージ)10日間程度でもとに戻ります。場合によってはウェルニッケ症候群(ビタミンB1の不足)と言って、もとに戻らないケースもあります。
 
  脱水症状によっても意識障害が起こります。 脱水により腎臓の機能が低下して人工透析が必要になることもあります。 とにかく水をたくさん飲むようにしましょう。
お酒の量と同じくらいの水分が必要です。 もちろん、一滴も飲まない方が健康でいられます。 お金も健康もなくなり、頭も悪くなり、体に残るのは毒であるアセトアルデヒドだけです。 
 
  
 アルコール依存症の方は、強いと欲求はもちろん、アルコールを呑んでいるときの恥ずかしさ、呑んでいない時間が苦しくて不安で、禁断症状を抑えるために呑んでしまう。眠れなくてまた呑んでしまう。ストレスも強くなり、アルコールの量は増えていきます。
一旦やめることができても、精神的に不安になり、強烈な欲求が蘇ってしまいます。
自分は、酒なしでは生きてはいけない弱い人間だと勘違いしてしまうのです。
 
しかし、3ヵ月トレーニングして欲求をコントロールするので、呑むことはなくなります。 欲求が起きたらブロックして、断酒を続けることができます。
その後、いつでも相談できるので呑むことありません。