アルコール依存症だと認識すること |
まずは、自分がアルコール依存症だと認識して頂くと楽になって断酒を継続できます。医師の診断があろうとなかろうと、アルコールの量は関係ありません。悩んでいれば立派なアルコール依存症なのです。
カウンセリングを受けていれば、時間が経つほど、飲みたくなくなります。短期的な欲求なら、何か食べること。長期的な欲求なら目標まで頑張ってみようと思えばいいのです。
断酒の苦しみから、喜びに変えていくのが、断酒のカウンセリングです。15名様が断酒に成功されています。ぜひご参加ください。お客様に合わせたカウンセリングを行います。 最初は苦しいですが、1週間という目標を決めます。1週間で欲求は急激に収まって来ます。精神的な欲求は、時間が掛かりますが、我慢というより飲んでいないことの喜びが大きくなっていくのです。
カウンセリングを受けていれば、断酒に失敗したから飲んでしまおう。ではなく、断酒に失敗したからもう飲まないと思えるのです。次の目標まで頑張ってみよう。断酒をしている状態に慣れて行くので、断酒を継続できるのです。欲求がなくなるまで待つことが断酒の基本です。
一生我慢では2週間でギブアップしてしまうでしょう。1週間という短期間の目標を決めて、頑張ってみるというイメージです。短期間ならやめられます。 1週間でだいぶ楽になるでしょう。成功したら2週間、さらに成功したら4週間。カウンセリングは7週間です。
カウンセリングの後の目標は1年です。朝起きてから寝るまで断酒。毎日断酒。1年経っても欲求はたまに起きますが飲むことはないでしょう。飲めば1年頑張ってきたことが全部無駄になってしまいます。もちろん1年後もいつでも相談できます。断酒生活に慣れて行き欲求に勝てるようになります。
私のカウンセリングは、何も使わず、御自身の意志で断酒するので長続きします。欲求が無くなるまで断酒するのです。待つだけ。薬を使ってごまかし、耐えるだけの断酒では持ちません。幸福感を感じながら断酒するのです。飲まなければ必ず幸福になれます。
断酒=我慢ではなく、時間を掛けてアルコールという毒素を心と体から毎日少しずつ排出していくイメージです。時間が経つほど楽になり、体が完全に綺麗になったところで、欲求もなくなっていくのです。毎日毒素を排出して心と体を綺麗にしていく。待つだけです。これより簡単で確実な断酒方法はありません。
アルコールは麻薬であり、断酒は失敗して当たり前です。思い詰めて一生断酒では持ちません。失敗して当たり前なので、目標まで頑張ってみようという軽い気持ちで大丈夫です。目標を延ばしていけば欲求が弱くなっていくことが分かってきます。最終的に欲求は、完全には消えませんが、飲みたいと思った瞬間、毒だと切り替えることができます。本当に毒なので飲む必要がないとすぐに認識できるようになります。
居酒屋に行く前に、今は断酒に挑戦中と言いましょう。無理やり勧めてくることはないでしょう。欲求は必ず弱くなるので、ずっと挑戦し続けていれば、欲求はそのうちなくなります。欲求に勝とうと思っても勝てません。 欲求をコントロールするのです。飲酒欲求が起きたとき、毒だから飲まない。50日断酒できれば簡単です。
一生断酒できない、一生断酒ではありません。一旦やめてみるだけです。病院では一生断酒といわれますがそれでは無理やり止めているのと同じです。飲んでしまえばショックでまた飲んでしまう。目標を立てるので断酒の継続は簡単です。目標まで断酒して、その間にどうすれば断酒できるのか、自分自身で学ぶことができるのです。
カウンセリングが終了して終わりではありません。欲求がなくなるまでずっと相談できるのです。 全部捨てるのではなく、台所の下1本だけしまっておくと、安心して我慢できます。ゼロだと不安になってしまい、自宅の帰りに買ってしまうでしょう。相談相手がいないことが一番の原因です。