アルコールの量

 
 
 アルコールを飲んでいない人の感覚を説明しましょう。空腹のとき=間食します。 お酒が飲みたいと思いません。疲れているとき=座って5分寝るだけで回復します。酒を飲んでいないので回復が早いのです。 
 
 
仕事から帰ったとき=まずは食事。少しだけ目が覚めます。その後は眠くなりますが入浴するので目が覚めて、その後は疲れて寝るだけです。アルコールの出番はありません。アルコールを飲んでいなければ、良く眠れるので、朝の目覚めは良く、昼間は活動的になり、よく動けるし、頭も働きます。エネルギーは夜寝るまで持つのです。
 
 
 
酒を呑んで元気になるのは、ただ神経が麻痺しているだけです。元気になったわけではありません。その逆です。余計に疲れてしまうのです。朝起きてもだるいのはこのためです。夕方になると体力は持たず、夜に酒を呑んでしまうのです。だるさ、ストレス、精神的な不安が重なれば飲みたくなります。
 
 
アルコールを飲んでいるとそれだけでつまらない人生で終わってしまいます。コミュニケーションが取れない?酒を呑んで酔っ払っているあなたの愚痴など誰が聞きたいと思うのでしょうか?あなたは酒が飲みたいだけです。人を楽しませるのに酒を飲む必要は全くありません。
 
 
アルコールは大麻や覚せい剤と同じです。あなたまでおかしくなる必要はありません。
酔っ払っている人を見ている方が面白いです。毒だとはっきり認識していれば、どんなに楽しい飲み会だろうと呑むことは絶対にありません。
 
 
たとえ、全員飲んでいてもあなたは、飲まないでしょう。匂いを嗅いだ瞬間、毒だと認識できるのです。気持ちよくなるために毒を飲むのでしょうか? 一口だけ飲みますか?
自殺行為です。 バカな考えを起こさないでください。
 
 
最初から、自分はアルコール中毒になってしまうから飲まない と言えば誰も誘って来ません。あなたはアルコールに確実に勝利するでしょう。飲みたいと思ってもアルコールに負けることはありません。アルコールを飲むと早死にしてしまい何も得しないのです。酒を飲まない方が、ずっと一生幸福でいられるのです。 
 
 
 

  断酒か?節酒か?

 
 
 
アルコールの欲求のコントロールは出来ますが、アルコールの量はコントロールできません。私はお酒をやめたい人と広告を打ちました。残念ながら、このサイトを見ているということは、自分自身で、アルコールの量をコントロールできないことを意味しています。
 
 
なぜ、量がコントロールできないのかご説明いたしましょう。毎日大量のアルコールを飲む人が、3%の350mlの缶1本で我慢できるでしょうか?アルコールの量が足りていないのです。ニコチンが足りなくなると全く同じです。
 
 
 
次の日の朝から飲みたくなり、夕方には我慢しきれなくなって、大量飲酒が始まります。
我慢しているから、一気にたくさん飲んでしまう。 中途半端な節酒こそ命取りです。
15%で200ml以上飲んでいれば断酒です。
 
 
江戸時代の酒ならいくら飲んでも、アル中になりませんが今の酒は違います。味も良く、少ない量でも酔っぱらうほど強いのです。アルコールの欲求に勝つことはできません。勝つことはできませんが、飲まないでいる期間を延ばすことはできます。
 
 
節酒ではなく、断酒だけ行います。 中途半端な気持ちでは断酒できません。断酒する気持ちがある人だけお申込みください。タバコで亡くなる人の方が多いですが、アルコール依存症の方の寿命の方が短いのです。
 
 
50歳過ぎです。 それと将来掛かるアルコールの金額を下に書いておきました。
断酒プロジェクトの料金は後払いで2万円です。
 
 
 
  

  なぜやめられないのか?

  
 
 
短期間の目標を決めるので簡単に断酒できます。アルコールの欲求に負けてしまうのは、意志が弱いからではありません。完璧な人間になろうとして、プレッシャーに負けてしまうのです。アルコールを飲んだときしか、自分を解放できない。
 
 
芸能人、職人さん、飛行機のパイロット。優秀な人。誰でもアルコールが入ったら余計にダメな人間になってしまいます。意志が弱くてやめられないのではなく、意志が強くて欲求に負けてしまうのです。
 
 
人は弱いのです。完璧な人間になる必要はありません。いつもリラックスしていれば酒に酔っているようなもの。幸福なのです。いつも幸福なら、酒を飲んで、頭の神経を麻痺させる必要はありません。
 
 
 
アルコールを大量に飲んでしまうと、素面でいることが辛くなってしまいます。もちろん人は生きていくことは楽ではありませんから、苦しいときは助けてくれると勘違いしていきます。ここまで来れば酒ではなく、精神安定剤のようなものです。
 
 
2週間酒をやめられて、健康になっても、気持ちが晴れることはありません。それどころか欲求は強くなって行きます。「 自分はなんて不幸なんだ。生きていてもつまらない。酒を飲まなければ生きていけない。適量ならやめられる 。人生は短い。さあ飲もう 」私も飲みたくなって来ました。
 
 
どんなにお金持ちでも、充実した人生でも、人は生まれながらにして、不幸なのです。アルコールを飲んで余計に不幸になる必要はありません。アルコールがない人生がつまらないのではなく、あなたの人生、生き方がつまらないだけです。
 
 
つまらないなら、面白くすればいい。 断酒など子供の遊びに過ぎません。不幸になるために断酒するのではありません。苦しむためでもありません。幸福になるために断酒するのです。
 
あなたには断酒という幸福な道があります。