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2019/4/11
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アルコール依存症から断酒へ |
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アルコール依存症を何とかしたいと、断酒や禁酒を続けるなどして努力をしている人もいるのではないかと思います。アルコール依存症は、お酒などが原因の身体の病気とは異なり、お酒の量を減らしたりするだけでは根本的な解決は見込めず、お酒を一滴も飲まない断酒や禁酒などという強い対策を行う必要があります。 ただ、今まで人よりも多くアルコールを摂取していたであろう人がいきなりバッサリと断酒などをすることは、特に精神面の負担が大きいと言えます。やはり禁酒や断酒はいきなり行うことができないので、この断酒プロジェクトでは、１週間程度飲んでから禁酒をおこないます。これならアルコールが不味いと感じ一気にやめることができます。お申し込み頂いてから、１週間飲んで頂くのは本当に心苦しいですがやめて頂くためには必要になります。 アルコール依存症を克服するには、いつまでお酒を断てばいいといった期限が定められていないという点も克服の大きなハードルになっています。ですから目標がないので一生断酒しようとして失敗してしまうことがよくあります。断酒プロジェクトでは、目標を決めて断酒します。１週間だけならどうでしょう。１週間断酒するだけで体の機能が回復して来て断酒に備えることができるのです。次は２週間という感じです。これなら少しずつ断酒生活に慣れてきます。２週間断酒できれば失敗してもすぐにやり直せるので安心してください。 こうした難関を克服するには、一人の力ではどうしようもなく、アドバイスを受けて断酒するしかありません。もちろん周りの人たちの強力なくしては不可能であると言えます。ただ、周りの協力というのは、ただ、その本人を依存症だからと必要以上の擁護をするという事ではありません。断酒や禁酒を破った時、あるいはストレスなどで周囲や無関係な人に迷惑をかけてしまった時などには、敢えて突き放すことも大切です。 そうしなければ、自分一人になった時に起こしてしまった行為を顧みることなく、また同じ過ちを繰り返してしまう事になるからです。適切な距離を取ってアルコール依存症の患者に向き合っていくことが大切です。失敗してもあせることはありません。 必ず断酒に導いていきます。 |
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