2019/4/18

酔っ払っているサラリーマン
 
 
アルコール依存症は、お酒を飲む人なら誰でも発症するリスクがあります。辛いときにお酒を飲むと心身が楽になるという人は多いでしょう。仕事の嫌なことを忘れるため、睡眠障害を解消するため、などの目的で飲んでいる人は多いです。
 
これは、書いた通りアルコールは、上手くて飲んでいるのではなく、頭の神経を麻痺させて喜んでいるようなものです。酒を飲んで酔っ払っているサラリーマンをみてどう思うでしょうか？
 
その姿は覚醒剤以上の強い作用が働いているのです。それもそのはずアルコール身体精神依存は最強のドラッグなのです。覚醒剤や大麻を吸っているのと何の変わりもないのです。
 
 
大量に飲めば死に至る。最強のドラッグにして致死量まである薬物なのです。頭の神経を麻痺させて止められなくなり、最後には死に至る。飲酒ほど愚かな行為はありません。百薬どころか、毒薬なのです。
 
 
適度な節酒は健康増進に役立つと思われていますが毒でしかありません。デメリットしかありません。お酒の依存度はタバコを超えると言われており、アルコール依存症になると大きな健康被害を招くことになります。
 
 
特に動脈硬化を急速に進行させますので、早めに断酒する対策が必要になります。禁酒をするのは確かに大変かもしれませんが、健康のためには必須なことです。
 

少しずつ段階的に断酒しようと考えている人は、うまくいかないことが多いです。少しくらい飲んでもよいと安易に考えている人、禁酒を延々と先延ばししている人などは注意してください。
 
 
物事を成功させるためには決意することが重要ですから、家族に対して断酒すると宣言するのもよいでしょう。ただ急にアルコールを抜くのは難しいですから、代用できる対策を用意する必要性があります。ただしタバコに関しては百害あって一利なしですから、タバコで代用するのは得策ではありません。自分の中でアルコールに代わる何かを見つけることが重要です。