2019/4/18

断酒するには家族のサポートが必要になってくる
 

　　お酒がないと生活できない

 
 
 
アルコール依存症はたくさんの量のお酒を飲み続けている期間が長かったり、お酒がないと生活することができないような状態のことです。アルコール依存症の影響によって精神的に不安になったり、身体にも何かしらの症状が現れるので仕事するのが困難になる人もいるでしょう。
 
 
生活において何かしらの支障が出てくるので、専門機関による治療が必要になります。アルコールが次第に抜けていくと、人によってはイライラしたり神経過敏になるケースもあります。不眠や頭痛、手の震えや発汗などを強く感じることがあり、頻脈や動悸といったいろいろな離脱症状が現れるので注意が必要です。
 
 
 

　　離脱症状から再飲酒へ

 
 
 
 
離脱症状を抑えるため飲んでしまう人が多く、悪循環に陥っている人が多いでしょう。アルコール依存症は否認の病と言われていて、特に本人が病気を認めたがらないというケースが多いです。禁酒したとしても少しでも飲むと、元の状態に戻ってしまうことが多く強い意志で断酒しなければいけません。本人が治療に対し積極的に取り組むことはもちろん、家族などの周囲の人のサポートが重要と言えます。