2019/4/19

真面目な人ほど陥りやすいアルコール依存症

 
 
 アルコール依存症はれっきとした病気であるため、断酒、禁酒が成功しないのは本人が悪いわけではありません。周りからすれば自制が効かない怠惰な人間に見えてしまうことが多く、アルコール依存症に苦しんでいる本人自身も自分の意志の弱さに自己嫌悪に陥ってしまうことがあります。
 
 しかし、アルコール依存症は怠惰な性格だからなってしまう病気ではなく、真面目な人でもむしろ真面目な人ほど陥りやすいことがあるだけに、自己嫌悪になることはないのです。大事なことはどのようにしてアルコール依存症を克服するかということであり、そこから抜け出すためには過程を問う必要はありません。
 
 
自分の意思で克服をすることが難しいのであれば、人の力を借りればいいだけの話であり、医者やカウンセラーに相談をして助けてもらうのが良いでしょう。 これが自分の怠惰な性格によるものだと思ってしまうと、なかなか人に相談をしづらくなってしまうものですが、そうではなく病気だということを理解していれば、相談もしやすくなります。
 
 
一人で悩んでアルコール悩んでアルコール依存症を克服できないより、相談をすることでスムーズに抜け出せたほうがずっと良いですから、悩んでいる人は病気であることを理解して専門家に相談してみましょう。
 
 
            トップページはこちらです。