2019/4/25

飲酒の欲求をコントロールすることは難しい?

 
 
飲酒の欲求を自分でコントロールするのが難しい方は、専門家のカウンセリングを受けて断酒します。まずは一週間程度の断酒をします。精神的に不安になるのでまずは少しずつ断酒の期間を延ばすのがポイントです。
 
もちろんそのまま飲んでいれば、必ず病気になります。アルコール依存症になれば平均寿命は50代です。決して他人ごとではありません。苦しくてそれを抑えるために飲んでしまいます。
 
アルコールほど怖いものはありません。頭の神経が麻痺して行き、今置かれている状況さえもわからなくなり、アルコール依存症だと診断されたら今度は逆に怖くなってやめられないのです。
 
アルコール依存症になったあと、何とか2週間は持つでしょう。しかし、精神的に不安が強くなっていき、飲めば元気になれると勘違いして、時間が経つほど飲みたくなってしまいます。今まで飲んで来た罪悪感もあり、全て否定された気持ちになります。
 
カウンセリングを受けて断酒をすれば簡単に克服できます。断酒に失敗しても罪悪感を持たないのが成功のこつになります。数日間でも断酒が出来た日にちが長くなるのが大事です。目標としてカレンダーに印をつけていくは良い方法になります。お酒を飲みたくなる欲求がなくなるまで、これを繰り返すと禁酒が成功しやすくなるのです。
 
 
断酒をした際にてんかんや何らかの異変がある場合は、病院にすぐにいくようにします。必要があれば医師と相談をして入院するなど医療的な治療が必要です。強い禁断症状はほとんどありません。アルコールをやめたら健康になれるのです。
 
 
お酒をやめるイメージを苦痛ではなく、楽しみとして味わえるようなるのが断酒に成功する考え方です。人生の貴重な時間とお金を有意義に使えるのです。アルコールをやめたらつまらない人生にはなりません。
 
やめられた喜びに変えるのが断酒というものです。アルコール依存症は病気ではありません。アルコールをやめるだけです。これほど簡単なものはありません。
 
失敗しても何度でもやり直せるのです。