2019/4/30
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断酒を継続することは難しい |
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お酒がやめられない人はアルコール依存症を疑わなければなりません。アルコール依存症は進行性であり、早期に対策を取れば病院に行かなくても対応できます。重度になればたとえアルコール専門の病院に入院してもすぐ飲んでしまい失敗するリスクが高まり、やめられなくなることもあります。 放置せずに一刻も早く手を打つべきです。客観的に効果があると認められる方法を実施しないと、自己流では簡単には止められません。いったん止められたように感じても、またリバウンドが襲ってきます。止めてもまた飲んでしまうというサイクルを繰り返したら、結局断続的に飲酒を継続しているのと同じことです。 止めようと思うと余計飲みたくなるという悪循環に陥ることはよくあります。飲みたい気持ちにかられます。その時にひたすら我慢するのは無理があるので、代わりにするべき行動を準備しておきます。 何か食べてジュースを飲むこと、30分待つことです。飲みたい気持ちはずっと続くわけではないので、どんなに強い衝動であっても30分ほど待てばやりすごせることもあります。お酒は、不安や寂しさを紛らわせるものとして身体に染み付いてしまっている面もあるので、代わりに口に別の物を入れる方法は、ありきたりですが効果があります。 長年の飲酒生活を辞めて、お酒が無い生活をしたい。そんな方の中には「短い期間であれば断酒ををしたことがあるけど、また飲んでしまう。」という経験がある方もいるのではないでしょうか。 このようにスリップしてしまうことも、なかなか辞められない原因の1つです。そのきっかけを調べてみると、仕事や人間関係でのストレスや、気分が落ち込んでいるとき、眠れないとき、などが理由であげられています。 手軽にできるものであれば自分の生活リズムに少しだけ変化を加えることで、断酒を続けることができる可能性が広がります。ご自分で取り入れることができそうなことがあったら、実行するべきです。 断酒を続けるということが、断酒をするうえで難しいことですが、続けることで習慣化し、いつの間にか飲まなくても平気でいられるようになります。完全に断酒できることもあるのです。 断酒を続けることが難しい、意志がどうしても弱い、そんな方のために断酒のカウンセリングをおこなっております。長い間、飲酒、喫煙を繰り返している方は断酒のきっかけづくりにしてみてはいかがでしょうか。続きはこちら・・・ |
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