2019/5/29

お酒の我慢の仕方

 
 
禁酒・断酒を進める場合、アルコールの代わりとなるものが必要になります。アルコールの穴を埋める何かを準備せずに、アルコールだけ遠ざけようとしてもうまくいきません。

飲酒の代わりになるものはいろいろとありますが、そのひとつがお茶です。お茶はアルコールが入っているわけではありませんが、カフェインが含まれているため、ただの水分というわけではありません。

アルコールを摂取すると、ぼんやりとした幸福感に包まれるのに対し、カフェインを摂取すると頭がシャキーンとして充実した気持ちになれます。刺激の方向性は正反対なアルコールとカフェインですが、ともに脳を刺激する点では共通しています。それに、お酒のアルコールよりお茶のカフェインのほうが、体への負担は軽いです。

ですので、アルコールが飲みたい衝動が湧いてきたら、美味しいお茶を入れてごまかすというのも有効な方法です。ペットボトルのお茶でも構いませんが、味わって美味しく飲むという点では、美味しい茶葉を探して、味わって飲める本格的なお茶を楽しみたいものです。

お茶では刺激が弱くて物足りないという場合は、コーヒーもおすすめです。一般的に、お茶よりコーヒーのほうがカフェイン量が多いので、体への内臓への負担は大きくなりますが、アルコールの代用にはお茶より向いている可能性があります。

コーヒーはやはりインスタントのものより、美味しい豆を探してきて、ドリップして淹れるくらいこだわりたいものです。アルコールの代用にするのですから、それなりに手間とコストをかける価値はあると言えるでしょう。

当サイトで提供している断酒カウンセリングでは、お酒をやめるための様々なアドバイスを行っております。断酒の必要性が高い方は合わせてご利用ください。