2019/5/29
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断酒に失敗してしまう原因 |
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1、 禁酒・断酒を進めるにはいくつかのステップがあります。お酒を飲まないという行動は、とてもシンプルですが、長期にわたって継続するとなると難しいものです。ひとつひとつのステップを正確に押さえていく必要があります。 禁酒・断酒のための最初のステップは、まず自分がアルコールに依存気味であることを自覚することです。アルコールに依存している人は、自分が依存しているということに気づきにくいものです。 ですので、酒量や頻度が明らかに増えているということに気づくことが、お酒をやめるための最初のステップと言えるでしょう。 2. 2つめのステップは、断酒、禁酒の実践と失敗した場合の理由と原因の分析です。アルコール依存に気づき、そこから離れる必要性を感じたら、禁酒を始めることになります。 お酒を飲まないことは短時間なら簡単ですが、依存度合いが高い場合、長く続けるのは難しいものです。酒断ちを始めると、その状態に慣れるまでに精神的・肉体的な不快症状が発生します。 お酒をやめられない人は、この不快な症状に負けてしまい、元の飲酒習慣に戻ってしまいます。酒断ちを実践しても、再度、飲酒してしまった場合、その原因や理由をしっかり分析して対策を講じる必要があります。 3、 そして、最後のステップが他者の力を借りることです。2つめのステップまででお酒をやめられなかった場合、他者の力を借りるという選択肢があります。 当サイトで行っている断酒カウンセリングなど、専門家に相談することによるメリットは大きいです。 自分一人の意志の強さで、飲酒の誘惑と戦い続けるのはとても大変です。専門家のアドバイスを受けながら、適切な対応をしていくことによって、依存状態からスムーズに脱け出しやすくなります。 |
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