2019/5/29

お酒の飲みすぎが習慣化すれば、アルコール依存症になってしまう

 
 
 
お酒は飲みすぎると心身の健康に悪影響を及ぼしますし、飲みすぎが習慣化すれば、アルコール依存症を発症することもあります。

どれくらいお酒を飲むと「飲みすぎ」になるかですが、厚生労働省の基準によれば、1日のアルコール摂取量が20g以下で「適度な飲酒」となります。
 


20gのアルコール摂取量というと、ビールなら500ml、日本酒なら1合弱、ワインなら2杯程度が相当します。「飲みすぎ」はこの3倍、つまりアルコール摂取量が1日60g以上(ビール3本、日本酒3合弱、ワイン6杯程度)になるとアルコール依存症を発症するリスクが高まるとしています。

 
 
そのため、アルコール依存症を防ぐには、毎日の飲酒量を上記の「飲みすぎ」の基準以下にすることが大事です。ただし、毎日の楽しみであるお酒を控えるのは難しいことなので、なかなか断酒・禁酒を実践できない方もいるでしょう。

 
 
飲み過ぎの習慣を放っておくと、いつのまにかアルコール依存症を発症してしまい、生活に支障が出るようになるかもしれません。アルコール依存症は心身に悪いだけでなく、飲酒運転や家庭・職場でのトラブルなどを引き起こす原因にもなります。それらのトラブル次第では、対人関係を悪化させ、社会的・経済的に大きな損失を生むこともあるでしょう。
 
 
アルコール依存症は対策が早いほど防ぎやすいものです。またすでにアルコール依存症になっている方でも重度になる前に対策すれば早く治せる場合があります。そのため、なるべく早い段階で断酒・禁酒にチャレンジすることが大切です。
 
 
その場合は断酒プロジェクトが行っているカウンセリングを受けてみてください。電話とメールだけで後払いで断酒・禁酒をサポートしますので、お役に立てるはずです。