2019/5/29

アルコール依存症による様々な事故

 
 
 
お酒を飲む人で車も運転するという人は常に飲酒運転のリスクがあります。車の運転自体をやめるのは実用的な面で難しいですが、お酒は嗜好品なので、やめようと思えばやめられるものです。そして禁酒をしていれば、飲酒運転のリスクはゼロになります。

またお酒に酔った状態でいると、飲酒運転以外にも様々な事故が起こることがあります。

たとえば、転倒や転落があげられます。酩酊時は運動機能が低下することで足元がおぼつかなくなりますし、意識が混濁したり、注意力が低下したりもします。そのため、転倒しやすく、転倒した際に身を守る反射運動もしづらいため、怪我も起こりやすいです。
 

転落では階段や駅のホームに落ちるケースが考えられます。どちらも転倒以上に危険な状況ですし、重大な怪我を負ったり、死亡することもあります。普通なら階段の上り下りや駅のホームにいる時は危険がないように気をつけるものですが、酩酊時はそういった危機意識を持ちにくい傾向があります。

 
それから溺水も酩酊時に起きやすい事故としてあげられます。川や海はもちろん、浴場や自宅のお風呂でも溺水するケースが多いです。

 
 
また酩酊時は眠くなってどこでも構わず寝てしまうことがあります。その場合、季節によっては凍死の危険があります。特に飲酒後は全身の血流がよくなっているため、寒いところでは身体が冷えやすく、寝ているうちにどんどん凍えてしまいます。

また酩酊中に嘔吐すれば、その嘔吐物で窒息する恐れもあります。

 
 
これらの事故を防ぎ、安全な生活を送りたければ、断酒のカウンセリングをご利用ください。ご利用料金は、後払いで2万円、クレジットカード・ペイパルでお支払いいただけます。電話またはメールでお申し込みください