2020/1/11

アルコール依存症になってしまった人の末路

　健康に害を及ぼしてくるアルコール

断酒プロジェクトでは断酒のカウンセリングを行っております。上記のトップページをご覧ください。インターネットだけで断酒できます。

　アルコール依存症になると、健康に害を及ぼし、精神的にも悪影響をもたらします。その結果、仕事や家庭内でもトラブルを起こすようになります。

自分を取り巻く全ての環境において、飲酒することが最優先になってしまうので、お金はお酒の購入につぎ込み、時間は飲酒するために使います。

そうなると、家族は精神的にも経済的にも追いつめられることになり、別居や離婚といった深刻な事態に発展する可能性があります。

子供がいる場合、子供に対しても暴力や暴言を吐くことがあり、子供の健全な心身の成長にも悪影響を及ぼします。

仕事上でも、無断欠勤やミス、人間関係のトラブルを起こし、さらには飲酒運転をして事故を起こす可能性もあります。

しかし、アルコール依存症になると、様々なトラブルが発生しても周りの注意が耳に入りません。

それは、トラブルが発生しても、自分にとって好都合な考えに転換してしまうため、これまでの行動を省みることをしません。

さらに、飲酒することで幸福感を得ている自分を注意する周りの人々に反発心を抱くようにもなります。

自分でもアルコール依存症の自覚症状があり、お酒をやめたいと思っていても、時が経つにつれて周囲に助けを求めることが出来なくなってしまいます。

アルコール依存症は、本人だけでなく家族や職場など、大切な人達を巻き込んでしまい、全てを失ってしまう可能性もあります。

取り返しがつかなくなる前に、お酒との向き合い方を考えましょう。