2020/1/11

お酒をやめた後の効果

　気が付いたらアルコール依存症

日常的に飲酒する習慣がつき、それも日を追うごとに飲酒する量が増えていき、やめられなくなっていたら、アルコール依存症になっている可能性があります。

習慣づいたお酒を急にやめることはとても難しいことです。ですが、その難しい断酒をする価値は十分にあります。

これまでに飲酒していた量が推奨されている量を大きく超えている場合、1週間でも2週間でも、断酒するのは望ましいことです。

また、断酒が難しくても推奨されている量を越えていて、身体的や精神的、または家庭や仕事関係に悪影響を及ぼしているのであれば、今すぐ飲酒を控える必要があります。

お酒を飲むと、眠気を引き起こして最初は深い眠りにつきますが、その後は睡眠が乱れてしまいます。

また、飲酒は食べ過ぎを引き起こす要因にもつながっていて、摂取カロリーも高くなるので体重が増加することがあります。

しかし、お酒をやめることでこれらのことが改善するようになります。乱れていた睡眠は質が高まり、気分や集中力、他にも知的パフォーマンスが向上するといわれています。

アルコールによって食べる量が増えていた食事も、断酒することで食事の量も適度になり、結果的にカロリーの過剰摂取が起きにくくなります。

他にも、肌の調子が良くなったり、飲酒による出費を抑えられたりと、断酒のメリットは様々です。

少しでも断酒に興味を持ち、お酒をやめたいと感じたら、まずは飲酒中心の食事を、食べることを中心とした食事にしたり、周りの人にも協力をしてもらうようにしましょう。継続が大切です。