2020/1/11

お酒をやめようと思ってもやめられない

　毎日飲みたい欲求に負けてしまう

お酒をやめたいけどなかなかやめることが出来ず、周囲からも何度も忠告を受けている状況は、アルコール依存症の可能性があります。

今日こそは断酒しよう、お酒をやめようと思っても、毎日飲んでしまったり、飲みの誘いがあると、飲みたい欲求に負けてしまい平日でも関係なく飲みに行ってしまう。

そして飲む量も常識的な量では飽き足らず、つい飲みすぎてしまう。そんな状態が続いているのではないでしょうか。

アルコールは、薬物なので飲み続ければだれでもそうなります。覚せい剤よりも強力でやめられなくなるのです。

ただ好きなだけで少しずつ増えて行く方、たくさん飲んでアルコール依存症、何かショックがあって飲んでしまった方、毎日のストレスに勝てずに飲んでしまう方などたくさんいます。

自分の弱さを認めたくなくて、飲んでしまうのです。絶対にアルコールに勝ちたいと思うほど勝てなくなってしまいます。

自分がなんて弱い人間なんだとショックを受け、益々深みにはまっていきます。

お酒は美味しく、飲み会は楽しいものです。ですが、毎日飲む必要はあるのでしょうか。喉が渇いているのなら、アルコールである必要はありません。飲酒しなくてはいけない理由がなかなか見つからず、ただの習慣であることが分かります。

しかし、いきなり禁酒を始めたところですぐに挫折をしてしまう方も少なくありません。むしろ、1日飲まなかったから今日はその分多く飲もう、とより多くの飲酒をしてしまうケースがあります。

そうなると、もしかしたらアルコール依存症になりつつあるのかもしれません。

ですが、毎日の大量の飲酒をやめ、禁酒をすると人生が変わります。飲酒を続けると慢性的に疲れがたまり、お酒がない心が不安定になり、心身ともに疲れ切ってしまう状態が続きます。

しかし、禁酒をすることで時間も健康も、そしてお金も手に入れることが出来ます。今までどれだけお酒に費やしてきたかが分かります。

意志が強ければ強いほど壊れたときのショックが大きいのです。一度そうなってしまうと後戻りはできません。

毎日強烈な飲酒欲求が襲い続け、飲酒をコントロールできなくなります。