2020/1/22

忘年会スルー、飲み会スルー

 
 

 世界でも珍しい日本の飲酒習慣

 
 
 
 
 世界中探して見ても、毎日お酒を飲む国は珍しいです。そもそもお酒というもんは、冠婚葬祭やパーティーなの限られたときに飲むものなのです。
 
日本という国は、世界的な基準と比べると意外と様々な規制が緩い、あるいは対応が遅い国の一つです。
 
例えば、禁煙や分煙に対する意識にしても、日本ではようやく定着してきた感がありますが、アメリカやヨーロッパなどではかなり以前から厳しい法的な規制が設けられていました。

 

 

 飲酒の習慣やアルコール依存に対する認識も同様です。健康問題に敏感な国や地域では、禁煙に続いて、禁酒が今トレンド(流行)になっているのをご存知でしょうか?
 
例えば、ニューヨークやシカゴといった先進的な都市では、お酒を飲まないイベントや催し物が急増しています。
 
一方、日本では、未だにお酒は大人の嗜みというような、ある種格好良いイメージもある状況です。ところが、先進国においては、今や「お酒を飲まないことがクール」という時代になりつつあります。
 
 
日本では、かつてタバコを吸っている姿にもどこか格好良いイメージがあったはずです。しかし、タバコに関する意識は、この十年程で大分変わりました。同様に、飲酒やお酒に対するイメージも大きく変化する時代が来るでしょう。
 
近い未来には、現在の喫煙者同様、飲酒者の立場はかなり肩身の狭いものになっているはずです。
 
 その時になって慌ててお酒をやめたいと思っても少々遅いでしょう。まだお酒がやめられない人という不名誉なレッテルを貼られることが目に見えています。
 
できれば、禁酒ブームの波が打ち寄せる前に、早めにお酒をやめてしまうのが得策といえます。
常に節度のある飲み方ができる場合は別ですが、いずれにしても、飲酒が何となく格好良いと思われた時代は、日本でもそう遠くないうちに終焉を迎えるでしょう。
 
 
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