2020/2/23
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お酒を飲みすぎると幻聴や幻覚、記憶障害などが現れる |
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アルコール依存症は長年お酒を飲み過ぎることがもたらす病気です。適量のお酒は健康に良いといわれているのですが、適量で収まる人はあまりいません。多量のお酒を飲むことが習慣になってしまうと、お酒をやめたいと思ってもやめられなくなってしまいます。 こういった状態がアルコール依存症だと言われています。多量のお酒を飲むことが習慣化してから依存症になるまでには、男性なら20年くらい、女性は半分の10年くらいです。 それなら20年は飲んでも大丈夫なんだという人もいるかもしれませんが、20年経っていなくても、飲むお酒の量をうまくコントロールできないとか、毎日泥酔するまで飲んでいるようなら依存症の可能性は十分にあります。 お酒が大好きで毎日飲みたいという気持ちはわかりますが、肝臓の負担を考えて週に1~2日は飲まない日を設けるとか、飲む量をコントロールできる飲み方をすることを心掛けましょう。ずっとおいしくお酒を飲むためにも、「休肝日」を設けることはとても大切です。 アルコール依存症は進行する病気です。かなり進行すると内臓はもちろんですが精神症状もひどくなり、幻聴や幻覚、記憶障害などが現れ、まるで別人のようになってしまいます。 お酒が原因で多くのトラブルを起こし、周囲の人たちが離れて行ってしまった人もいます。こうなってから信頼を取り戻すのは大変なことです。 断酒プロジェクトではお酒がやめらない方のために断酒のカウンセリングを行っております。料金は2万円で後払いです。延長もできるのでぜひご参加ください。 |
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