2020/3/20

アルコールの正体 (アルコールとは何か)

 

 お酒を飲まないと裏切りもの扱いされる

 
 
 
 アルコールの正体は、実に巧妙に仕掛けられた罠と言えるでしょう。最初にお酒を飲んでいるところを見るのは大人です。
 
子供の頃は、不味いお酒の飲んで何が楽しいのか分かりませんがとにかく楽しそうに飲んでいます。
 
大人が、オシャレなバーで飲んでいたり、華やかさを演出してくれるものと感じてきます。
 
テレビで毎日お酒のCM、お酒を飲んでいるドラマ、バラエティー、全てにおいてアルコールが出てきます。
 
 
 
 
 みんな楽しく飲んでいるのに自分だけがソフトドリンクではお子様と同じ扱いを受けてしまいます。
 
コミュニケーション=お酒。お酒を飲まないと裏切りもの扱いされてしまうでしょう。子供の頃から射幸心を煽り、二十歳になってからとわざと飲ませないように我慢しろとCMを流しています。
 
これはやってはいけない禁止行為を誇張して煽っているのです。あなたはなぜお酒を飲むのか?お酒を飲む理由は我慢しきれずに飲んでいるのです。薬物を飲む期間や機会が多いか少ないかだけの差です。
 
 お酒を飲める人は、我慢できるからアルコール依存症になっていないだけです。お酒をやめられないことは恥ずかしいことではないのです。覚醒剤をコンビニで100円で売っているようなものです。
 
 
 
 
 アルコール依存症になるとヘロイン中毒と似ています。ヘロインの離脱症状は苦しく、これを和らげるためにまたうつという繰り返しです。苦しみからの解放が飲酒なのです。旨いか飲んでいるのではありません。
 
断酒というのは苦しみから解放するために行いますが、断酒と飲酒では全く違います。断酒というものは最初は苦しく、後から楽になってきて成功するのが断酒です。飲酒はその場だけ楽しくあとから苦しくなる。薬物そのものといえるでしょう。
 
 
  断酒プロジェクトでは、お酒をやめたい人のために断酒のカウンセリングを行っております。どなたでもご参加いただけます。思い切ってアルコールを断ち切ってしまいましょう。