2020/3/31
|
|
完全にお酒を断つようにしてください |
|
お酒を飲めばアルコール依存症のリスクは高まりますが、その中でも特に危険な飲み方があります。 それはいわゆる一人酒であり、飲み屋や自宅で一人でお酒を飲むのはアルコール依存症へと繋がりかねないのです。 もちろん、皆でお酒を飲めば大丈夫というわけではありませんが、一人酒では制御が難しくなる傾向があります。 皆でお酒を飲んでいれば、周囲から飲み過ぎだとたしなめられることもありますが、止めてくれる人が誰もいないとどうしても飲み過ぎを引き起こしやすいのです。 結果として遅刻などの問題を起こしがちになると、周囲との気まずさなどからますます一人酒の機会が増えて手のつけられない状態に陥る、このようなケースは珍しくはありません。 一人酒そのものが問題ではありませんが、毎日のように一人酒をしている、一人酒で泥酔することが多い、これは非常に危険なサインと言ってもよいでしょう。 まだアルコール依存症になっていないとしても、ますますお酒への依存が強まる恐れがあるため、心当たりがあるのであればすぐにでも生活習慣を見直してください。 すでにアルコール依存症の症状が出ている場合、お酒をやめたいと思っても手の震えなどの症状から逃れるために飲酒量が増えるという悪循環に突入しやすく、元を断ち切ることが非常に重要です。 アルコール依存症はしばらくお酒をやめれば完治する病気ではなく、お酒との戦いはずっと続きます。 しかし、自分自身の社会生活や今後の健康のためにも、完全にお酒を断つようにしてください。 |
|