2020/4/18

お酒をやめたいと心に決めてもできない人

 

  生活習慣を変えていくこと

 
 
 
 日々の生活で身近な存在のお酒は気持ちをリラックスさせる効果などがありますが、飲み過ぎてしまうと「アルコール依存症」になってしまいます。
 
 
 アルコール依存症とは、お酒を飲んでいないと落ち着かなくなる状態になることです。暫くお酒を飲まないと動悸や頭痛などの離脱症状が現れ、その状態から逃れるために飲酒を繰り返してしまいます。
 

 お酒をやめたいと心に決めても、アルコール依存症の場合はすぐに禁酒出来ない方が多いです。
 
 
 健康の為にも禁酒出来れば一番良いのですが、出来ないときは、生活習慣を変えていくことから始めると良いでしょう。
 
 
 生活スタイルは人によって様々ですが、飲酒していると体重も増加する為ウォーキングなので体を動かしましょう。
 
 

 一日のアルコール摂取量は20グラムと言われているので、それ以上飲んでいる場合は積極的に運動する必要があります。
 
 また、週に2時間半以上運動している人は、お酒を飲んでいてもガンなどにかかるリスクが36%低下することも明らかになっています。
 
 
 逆に、ウォーキングした後のアルコール摂取は、その効果を打ち消してしまう為おすすめしません。
 
 肝臓がアルコールを分解する時間は平均で約6~7時間と言われている為、ウォーキングなどの運動はお酒を飲んだ夜は控えて、少なくとも翌日以降にすると良いでしょう。
 
 
 
 お酒をやめたいと思っても、仕事の接待などで禁酒出来ない場合もあります。ご自身の出来る範囲で改善する為にも、一日数十分でも良いので運動する時間に充てることをおすすめします。
 
 
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