2020/11/26

アルコールはどんなに強い薬物よりも強い依存性

 
 
 

アルコールは百害あって一利なし

 
 
 
  アルコールは、タバコと全く同じで「百害あって一利なし」です。飲みすぎなければ、全く体には害はないと考えられて来ましたが決してそうではありません。アルコールの問題は、少ない量でもやめられなるのがアルコール依存症という病気です。デメリットはたくさんあります。
 
 
 

 1、肝臓や腎臓へのダメージ

 


  アルコール依存症になってしまうと、まず腎臓に害が及びます。すると腎不全になりその結果、最悪の場合人工透析という治療になります。人工透析は、2.3日に一回は病院に通い透析を受けるようになり、半日ほどかかりますが、その間トイレに行くとかいう事も許されません。そして腎臓透析した日は異常なほどに血圧が下がっているので、歩くだけでもやっとの状態になり、
車の運転はできなくなり、血圧の下がった朦朧な意識で運転すれば交通事故は避けられません。
 
 
 肝臓ですが、これは静かな臓器です。悪くなって病院に行った時に言われる可能性が高いのは「肝臓がんで余命○か月です」こう言われる可能性も低くはないのです。
 
 
 
 

 2、経済的に圧迫してしまう

 
 
 
 お酒1本あたりはそれほど高くはありません。しかし、「アルコール依存症」になれば1日に飲む量も相当なものになります。そうなると確実に経済的にも圧迫されてしまいます。他の贅沢はせずにお酒だけにお金を掛けたとしても、翌朝までそのお酒の影響は残ります。そうなるともう仕事どころではありません。
 
 アルコールで二日酔いの状態で仕事に行っても仕事にはなりません。そうなれば会社はクビ、当然収入も失います。そうなればお酒を購入するために借金を重ねてしまいその結果、最悪自己破産という事になりかねません。
 
 

 3、お酒がないと精神的に不安で仕方なくなる

 
 
 
 「アルコール依存症」は内臓の病気ではなくて、薬物による精神の病気です。「アルコール」が切れてしまうと精神的に不安になります。麻薬の切れた人が突然暴れだすのと同じ効果があるのがアルコールです。「アルコール」は合法的な麻薬であり、違法薬物とは違い警察に捕まることがないのでいくらでも飲めてしまい最後は死に至ります。
 
 
 
 
 

 4、体には全く良くない毒

 
 

 アルコールは、どんなに強い薬物よりも強い依存性があり、法律で禁止されなければならないでしょう。20歳になってからというのはまるでキャッチセールスのようなものです。お酒を毎日多量に飲み続ければどうなるのか教育も必要です。
 
 酒は「百薬の長」とも言われますが、時々飲む分にはいいだろうと思われがちですが、百害あって一利なしと言えるでしょう。全く体には良くない毒なのです。
 
 「依存症」になるリスクが非常に高い薬物です。ストレスから逃げるためには「魅力的」なものに逃げるでしょう。お酒もその一つです。でも「綺麗な花には棘がある」というように魅力的なお酒にも棘があります。アルコールは棘のある飲み物なのです。そのため危険な飲み物でもあると言えるです。
 
 お酒を飲んでも得することは何もないのです。