2021/1/15

お酒が飲めるなら早く死んでもいい

 
 

お酒を我慢できなくなる理由

 
 
 
 
 
 
   お酒を飲むのを控えようと思ってもなかなかお酒を我慢できないという人は多いです。その理由はいくつかありますが大体多くの人が同じような理由でお酒を我慢できなくなっています。
 
 
 実際多くの人がお酒を飲むのをやめようと思ってもやめることができないのはお酒が好きでお酒を飲んだ時の快感をずっと覚えているからです。健康のためにお酒をやめようと思ってもなかなか思ったようにお酒をやめる事ができなくなってしまうことがたくさんあります。
 
 食欲がある人が自分が好きな食べ物を控えるのが難しいのと同じようなものです。ある日いきなり好きなものをきっぱりやめるのはかなり大変という事です。
 
 
 多量のアルコールを毎日飲んでいることにより精神を安定させるセロトニンやドーパミンが過剰に分泌されてしまい、いきなりやめると苦しくなって、精神までがおかしくなると思ってしまうのでやめられなくなります。
 
 
 
 
 

 ストレス発散のためにお酒を多量に飲む人が多い

 
 
 
 お酒を飲む人の多くは仕事を終えてからお酒を飲むという習慣があります。これはどういうことかというと、仕事帰りにお酒を飲みたくなっているというよりは仕事で感じたストレスをお酒発散しようとしているという面が大きいです。
 
 
 お酒好きな人は仕事をやってストレスを感じた時にお酒を飲んでストレスの発散を図ろうとします。これを自分の中ではお酒を飲みたいと思っているだけだと感じてる人も多いですが、実際は仕事で溜まったストレスをなんとかしようとしてお酒を飲んでいるというのがあります。
 
 
 仕事をしていてお酒をやめるというはかなり難しいです。それはやはり仕事で感じたストレスをアルコールの力で紛らわしたいというのがあるからです。そのためお酒をやめようと思ってもすぐに我慢できなくなるという事があります。
 
 
 アルコール依存症の背景には普段の生活や仕事によるストレスなどの関係が多くあると言えます。
 
 
 
 

 ちょっとしたことでお酒に頼ろうとする

 
 
 
 お酒をやめる事ができない人の特徴として、お酒が好きというのが前提になりますがそういう人はお酒が生活の一部になってしまっているというのがあります。

 夜に早く寝ないといけないと思った時もすぐにアルコールの力に頼ろうとします。それで夜寝る前にお酒を飲まないと寝る事ができないと思うようになることもあります。
 
 お酒をやめようと思ってもすぐにお酒を飲んでなんとかしようと思うようになりお酒がないと普通に生活できないと思うようになります。結局お酒をやめるという気持ちよりもお酒に頼りたいという気持ちが勝ってしまうことでお酒をやめることができなくなっている人が多いという事です。
 
 
 
 
 

 みんな飲んでいるという意識がある

 
 
 
 よく好きな食べ物は?と聞かれるケースがありますよね。その時に「お酒」です。と迷わず答える人はお酒を我慢できません。お酒=楽しみになってしまっています。好きな食べ物を食べている時には幸せですよね。それを「お酒」に求めてしまうのです。頭では理解しています。
 
 
 お酒は飲み過ぎればよくない。でもお菓子とかと一緒です。みんな飲んでいるから少しならば大丈夫だろう。この油断が我慢できなくなる理由の一つです。そして一度飲み始めてしまうともう歯止めが効きません。後一杯ならばいいだろう後一杯ならばこの繰り返しでお酒をやめられなくなるのです。
 
 
 
 
 
 

 お酒を飲むと落ち着くようになる

 
 
 
 お酒はある意味精神的に安定させる作用があります。タバコと一緒です。よく風呂上りの一杯がうまい。と言う言葉を聞きます。風呂上りに疲れた体にお酒を飲むと疲れが取れるような錯覚に陥るのです。
 
酒は飲みすぎなければ良く眠れると勘違いしている人も多いです。そうゆう精神的な癒しをお酒にもとめてしまう人は少なくありません。今のストレス社会。お酒を飲むこと=精神的な癒し、体の疲れを取る。と思っている人も多いです。
 
 
但しこれは飲み過ぎないというのが前提ですが、一度ツボにはまるとなかなか抜け出せません。そしてこの習慣を繰り返した結果アルコール依存症になります。
 
 
 

 お酒をのまないとイライラする

 
 
 
 
 これはもう危険な状態です。「アルコール依存症」になってしまっている可能性も高いです。こうなれば断酒しかありません。しかし断酒は大変です。
 
 
 体の為とは言っても自分の癒しを奪われるわけですから一時的には我慢できても、又お酒を飲んでしまう人が多いです。その時のお酒の味は格別でしょう。こうなったらもうおしまいです。
 
 
 「お酒が飲めるなら早く死んでもいい」こうゆう考え方になってしまうのです。ここまでいったらもうおしまいでしょう。
 
 
 
 

 まとめ

 
 
 お酒をやめるには意志だけでなく、専門家のアドバイスが必要です。