2021/5/18

お酒をやめた後の症状

 
 
 

 お酒をやめた後の症状

 
 
 
 アルコール依存症になった人がいきなりお酒をやめて、アルコールが切れると何かしらの症状が出るのが普通です。
ですが、意外とどういう症状がアルコール依存症の離脱症状か分かってない事があります。
 

 ・手の震えが起きる
 
 アルコール依存症の離脱症状の中で特によく見られる症状が手の震えです。普段からいつもアルコールを水を飲むように飲んでいる人がアルコールが切れると手の震えが出るという事がよくあります。アルコール依存症の離脱症状で手の震えの症状が起きると不安な気持ちになる以上に生活に大きな支障が出る事でさらにアルコールを摂取して手の震えをなんとかしようとするという悪循環に陥る人も多いです。
 
 
 

 ・眠れなくなってしまう
 
 アルコール依存症の離脱症状の中でも当たり前に様に飲酒をしてしまう症状が夜眠れないというものです。アルコールが切れてしまって夜眠れないという症状が出た時に睡眠薬を飲むのと同じ感覚でアルコールを飲んで強引に夜寝ようとする人が多いです。この時に眠れないからアルコールを飲んで眠れれるようにするくらいの軽い気持ちでいる人が多いために、眠れないという症状は同じアルコール依存症の離脱症状の中でも特に軽く見ている人が多いです。そのせいでアルコール依存症であってもそこまで深刻に考えない人も多いです。
 
 


 ・怒りっぽくなる
 
 アルコール依存症の離脱症状の中でも特に離脱症状であると認識されにくいのが怒りっぽくなるというものです。本人も単にイラついているくらいにしか思っておらず、また家族や周囲の人間も怒りっぽくなっているくらいにしか思ってない事があるせいでさらにアルコール依存症を治療しないといけないという意識を周囲も含めて持てない事もあります。それぐらい同じアルコール依存症の離脱症状の中でも怒りっぽくなるという症状は見逃されがちな症状です。
 
 
 

 ・動悸が激しくなる
 
 アルコール依存症になっていても認めたがらない人が多いのですが、いきなりお酒をやめた後に、この症状が出たらさすがに不安を感じて病院に行く人が多いのが、動悸が激しくなるという症状です。多くのアルコール依存症の患者は、アルコール依存症の離脱症状が出ても自分がアルコール依存症と思わないどころか、離脱症状も気にしない事が多く、動悸が激しくなるという症状が出るとさすがに命の危険を感じて病院を受診しようと考える人が多いという点でも動悸が激しくなるというのは他の離脱症状よりも重大に考える人が多いです。