2021/6/4
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断酒には健康へのメリットがたくさんある |
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肝臓が回復する 特に飲酒が肝臓に悪影響を及ぼすことはよく知られていますが、禁酒することで、長年の飲酒で疲れ果てた肝臓がどのぐらい回復するのでしょうか?身体の大事な器官である肝臓は、ある程度のダメージを受けても修復することができます。数週間禁酒したとすると、肝臓は自主的に修復を始めて、長年蓄積されてきた余分な脂肪が除去され、身体の内側から綺麗になっていきます。その結果、余分な毒素が体内から抜けて浄化されます。身も心もスッキリ爽快!身体からエネルギーがみなぎる感覚を覚えるハズです。禁酒する際、肝臓の自己修復を助ける方法としては、1ヶ月間禁酒をして、適度な運動を行いつつ、魚、豆類、玄米などの肝臓に良い食べ物を豊富にとるのがおすすめです。 ダイエット効果がある アルコールは、気づかないうちに毎日の摂取カロリーを増やす要因になってしまうことも!たった1杯のお酒が300kcal以上になることもあり、そのほとんどは糖分です。たとえば、大きめのグラス1杯のワインにはアイスクリーム1個分のカロリーが、また1杯分のシードルにはドーナツと同じくらいのカロリーがあります。アイスクリームやドーナツは何個も食べられませんが、お酒だと何杯も飲めてしまうため、総摂取カロリーは当然高くなります。このように、アルコールは高カロリーなだけでなく、食欲を刺激する作用もあり、2杯程度のお酒飲む習慣がある人は、まったくお酒を飲まない人に比べて、食事量が平均30%高いという調査結果も出ています。特に、お酒が好きな人は随分とぽっちゃりさんが多いような... ですが、これも納得できますね!お酒を辞めれば、自然と体重が減り、素敵なボディに変身させてくれるかもしれませんね! ぐっすり眠れる 「夜なかなか寝付けないからお酒を一杯」なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?「寝る前にお酒を飲んだら深い眠りにつける」と思われている人もきっといるハズです。しかし、就寝前の飲酒は安眠に悪影響を及ぼします。飲酒により、脳の特定のアルファ波を乱し、その周波数が増えることによって、体が必要としている睡眠を妨害してしまうことが研究からわかってきています。大量の飲酒をした後、仮に寝付くことができたとしても、睡眠の質は悪く、浅い眠りになってしまうことでしょう。就寝前に一杯やった朝は、なんだか寝起きがスッキリしないなんてことはよくあると思います。それは、間違いなく、飲酒により、眠りが浅いため、身体が休めていない証拠です。つまり、お酒を断つことでぐっすりと眠ることができるわけです。また、集中力や記憶力が高まるなどの効果も期待できます。ロンドン大学が実施した調査によると、5週間に渡って断酒した人は、わずか数週間後に睡眠の質を表すスコアが上昇し、その結果、彼らは気分がスッキリし、目覚めの良い朝を迎えらたそうです。これなら、大好きなお酒はしばらくお預けにするのがいいかもしれませんね! 肌が荒れが改善 過度なアルコールはお肌の調子を乱してしまうこともあります。これではせっかくの美男美女も台無しです。それをノンアルコールドリンクに置き換えたら、アルコールが原因の赤みや炎症、むくみの心配もなくなり、健康的でつやつやな肌になれるかもしれません! 上記の通り、断酒には健康へのメリットがたくさんあります。思い立ったときが吉日!思い切ってお酒をやめてみてはいかがでしょうか! |
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