2021/6/6
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アルコール依存症の初期症状 |
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アルコール依存症になっていても、本人は全くその自覚がない事が多く、否認の病と言われ、中でもアルコール依存症の初期症状が出始めた頃は全く気付かないといっても過言ではないです。アルコール依存症の初期症状はそこまで分かりやすい症状ではないのでより気付くいです。
アルコール依存症の初期症状としてまずあるのがお酒を飲まない時はいつもイライラするというのがあります。仕事中も常にお酒のことを考えるようになり、酒を飲んでいる時はアルコールが摂取されて気分が良くなってイライラを感じないですが、お酒を飲まずにアルコールが体内から抜けた時はそれでお酒を飲んでいないとイライラしてしまって周囲に当たるという事のあります。 本人はそれがアルコール依存症の初期症状とは思ってはおらず、あくまでお酒を飲んでないせいで少しイラついているくらいにしか感じていないのです。実際はお酒を飲んでいない時間はほとんどイライラしているのでこれはアルコール依存症の初期症状といえるでしょう。
アルコール依存症の初期症状の中でも分かりやすいのがお酒を飲む量が増えるというものがあります。誰が見てもアルコール依存症と気づけるのが普通では飲まないくらい異常な量のお酒を飲むようになった時で、異常な行動が見られるようになってきたらアルコール依存症の初期の症状です。アルコール依存症になれば自分で我慢できない状態になってたくさんお酒を飲むようになります。
アルコール依存症の人でなくてもお酒をたくさん飲んで記憶が亡くなるという事はありますが、アルコール依存症の初期症状となるとお酒を飲んで記憶がなくなる程度ではありません。 毎回アルコールを大量に飲んで記憶をなくすというのが出るようになるとそれはアルコール依存症の初期症状と言えます。たまにアルコールを飲んで記憶をなくすというものではなく、アルコールを飲む度に記憶をなくすというのがアルコール依存症の初期症状なのです。 記憶を失くすという症状はよくあるイメージがあるためにアルコール依存症と思われない事が多いですが、その回数が多くなればそれはもう単に一時的にたくさんお酒を飲んだからとは言えません。
アルコール依存症と疑われるときは、すぐに医療機関に相談しましょう。アルコール依存症は治る病気です。都道府県にある精神センターでも受付ており、早めに行った方が良いでしょう。お酒をやめるにはただ我慢しているだけでは不可能です。知識やプランが必要です。ここでも断酒のカウンセリングを行っているので、苦しくなったとき、お酒をやめられないときは、いつでもお待ちしております。 |
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