2021/6/23

アルコール依存症になってドクターストップ

 

   アルコール依存症になってドクターストップ

 
 
 
 
  医者からお酒を止められる。「ドクターストップ」ということが断酒のきっかけになることが多くあります。お酒をやめるにはどうすればいいのか考えていきましょう。
 

  
 1 一人ではお酒をやめることはできない
 

 1人で断酒をするには難しく、家族や仲間のサポートが必要となります。家族のサポートは「お酒を飲みたい」、「酒を飲んだらお小遣いはあげない」と声を掛けられて少しはお酒をやめる気持ちになるでしょう。
 
 しかし、一人暮らしの人はどうすればいいのでしょうか。これは2通りです。

 ① 医者のカウンセリング:お酒と言うのは精神安定剤の役割も果たします。お酒がないと夜も眠れないという人もいるでしょう。精神的に不安定になるようでしたら思い切って心療内科への通院をお勧めします。そこでは「睡眠薬」「精神安定剤」等服用されます。もちろん医者の処方する薬なので副作用がないようになるので安心して断酒できます。
 
 
 ② 仲間と断酒:これは仲間と断酒するという事です。飲みたくなってもみんながソフトドリンクだったら自分だけ飲むわけにはいかないですよね。こうやって断酒仲間と交流することで断酒できる可能性が高くなると思います。それに仲間がいれば断酒をしなければどうゆう風な目に合うのか?その恐ろしさもわかるでしょう。
 

 
 2、お酒を飲まないことを宣言する
 
 
 やはり大好きなお酒をいきなり断つというのは物凄くストレスがかかるのはわかります。そのストレスをどのように解消するのか?それは人それぞれだろうと思いますが、やはり一番大事なのは「飲まない」と決めたらそれを実行することです。
 
 
  ① 買い物に行くときには何を買うか決めておく。これをメモにして持って行くのです。その中に酒は買わない!!買ったらこうなってしまう。と書いておくのもいいと思います。
 
 
 ② 酒を飲んだらどうなるかを考える。断酒している最中は医者に行く機会も多いと思います。お酒を飲んでいたらお医者さんに何と言われるかを想像してみて下さい。冷淡な口調で恐ろしいことを淡々と言われるでしょう。そうなると怖くなるので酒に対する恐怖心も生まれるかもしれません。1のメモに書くのもいいかもしれません。
 
 
 
 ③ 断酒した後の自分を想像する。もしもお酒を飲まなくなったらどうなるでしょうか。確かに断酒中はストレスがたまるかもしれません。でも断酒に成功したらどうなるか?
 

  1.酒に使うお金を節約できるので他の欲しい物を買える。

  2.家族や仲間の信頼を集める。これはもう確実です。あれだけ好きだったお酒を断ったのです。家族や仲間の見る目は尊敬のまなざしに変わるでしょう。
 
  3.健康になって長寿になる。これはもう当たり前ですよね。
色々書きましたが上記3つの方法はかなり自分に鞭を入れるようになるとともに、自分の素晴らしい未来を描かせる案だと思います。