2018/12/13
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アルコール依存症になってしまう人のイメージ |
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アルコール依存症になってしまう人のイメージは、意志が弱い人やだらしないという感じでしょうか。実は違います。逆に意志が強くて完璧にものごと熟そうとする人は完璧に仕事をこなそうとしてしまうため上手く行かずストレスが溜まってしまうのです。上司に言われたら余計に頭に来て呑んでしまう、パイロット、警察官、芸能人、がその例です。有毒なお酒に時間とお金を取られていることやめられない自分にイラつくこと罪悪感不安な気持ちアルコールに勝てない気持ちが原因で量が増えていきます。 いつの間にかアルコールが手放せない状態になってしまうのです。お酒をやめ続けるには全ての幻想を捨てなければなりません。ストレス解消、不安が解消、頭が冴える、誰かが止めてくれる、現実から逃避できる、コミュニケーションの円滑、お酒を呑んだ方が幸福。etc つまり、アルコールに洗脳されているのです。洗脳された状態で無理やりやめようとすれば時間が経つほど苦しくなり不安になり我慢しきれず呑んでしまうのです。アルコールは洗脳なので、いきなり断ち切ることはできません。洗脳を解くには時間が掛かります。 我慢を続けるという意味ではありません。お酒はやめたくてもやめられなくなってしまいます。断酒する方法を見つけて断酒してお酒が毒であると認識して学習していきます。お酒をやめ続けるためには量を減らして断酒できた喜びを得ていくというイメージです。 従来の断酒方法は我慢するだけでした。これでは絶対に持ちません。不幸だと思ってしまいます。しかし、カウンセリングを受けていれば、時間が経つほど断酒は幸福だとわかってきます。
治療するところであって欲求をコントロールするところではありません。退院した瞬間飲みたくなるでしょう。 治療が終ったらすぐに退院していつでもアルコールが飲める環境で欲求をコントロールしなければなりません。 ところが3ヵ月も経って元気になりアルコールが飲める体になって戻って来ても欲求は爆発寸前です。 こうなってからでは止める手立てはありません。本人にとっては、体が元気になったことが、逆に精神的に酒が飲めなくてつらいことなのです。 「 少しぐらい飲んでも大丈夫だろう 」と言って隠れてたくさん飲んでしまいます。 辛い、苦しいというより、酒を飲んだらどうなるか試したくなるのです。欲求には勝てません。どんなに綺麗ごとを並べても、抗酒剤を使っても、欲求には勝てないのです。わかってください。欲求には勝てないので期限を決めて、断酒し欲求をコントールするのがこのカウンセリング方法です。 断酒しているうちにどうやって欲求をコントロールすればいいかわかってくるのです。我慢ではなくアルコールは毒だと認識できるからです。もちろん、誰でもできます。 毒を飲むのをやめるだけです。断酒はつまらないものではありません。幸福になれるのです。
病気でもないのに、リハビリ施設に行ったら、余計苦しくなるだけでしょう。不安や寂しさは解消できますが、欲求のコントロールまでは難しいでしょう。断酒から時間が経ってしまうの少しずつ、飲みたくなってしまいます。一生通えるなですが、そこまではできません。
お酒をやめ続けるためにはいつでも呑める状態で断酒しなければなりません。病院で入院して断酒した場合は退院してすぐに呑んでしまいます。無理やり病院に閉じ込めていつでも呑める状態になればアルコールには勝てません。薬で断酒する場合も同じです。レグテクトという飲酒欲求を弱くする薬は、薬をやめた瞬間飲みたくなるので意味がありません。アルコールという薬物は薬でごまかせるものではありません。この薬を飲んでも気休め程度。飲酒量が減っても、効果はなくなり、呑む量が増えていくのです。 抗酒剤は、飲酒欲求に全く効果はなく、薬を飲んでも苦しくなり、プレッシャーがきつくて、呑んでしまうでしょう。アルコールが一瞬で毒に変わり、苦しみのあまり亡くなってしまう人もいます。 断酒に薬は不要です。自分自身の意志で断酒しなければ意味がありません。家族や奥さんや旦那さんの前では呑めないから隠れて呑んでしまうことも同じです。無理やり我慢しているのです。最初は苦しいですが健康になり飲酒欲求が弱くなるのを待つのです。目標を決めて断酒をしていきます。3カ月断酒すればお酒をコントロールすることは簡単になるます。我慢ではなく、やめられた喜びがあれば飲酒欲求に負けることはありません。 お酒をやめ続けるためには、気合や根性ではなく、プランが重要です。どんなに意志が強くても、精神的に不安になれば飲酒欲求に負けてしまいます。断酒のカウンセリングを受けていれば、精神的不安ではなく、断酒する記録に挑戦するイメージです。呑んで当たり前だけどもう少し我慢してみよう。あと4週間我慢してみようと思うことができるのです。 |
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