2019/4/6
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毎日記憶が無くなるまでお酒を呑んでしまうとアルコール依存症の始まりです |
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私の断酒のカウンセリングは、アルコール依存症から回復することが目的です。 アルコールを断ち欲求が無くなるまで待つ方法をとります。 アルコール依存症から回復するには十分な知識が必要です。 この病気は、長い間たくさんのお酒を継続して飲むことで飲酒しないと落ち着かなくなってしまう状態のことを意味しています。精神面と身体面の両方に症状が発現し、仕事などが手につかなくなるといった生活面での支障が出てくる恐れのある恐ろしい病気です。 アルコール依存症は、誰にでもなる病気です。毎日記憶が無くなるまで、呑むことで耐性がつき、どんなに飲んでも酔うことがなくなり、体に異常をきたして、記憶がなくなるまで飲んでしまいます。飲まないと苦しくなり、それを改善するためにたくさん飲んでしまうようになります。アルコール依存症かどうかは、夕方になれば我慢しきれなくなり、飲んでしまうことを言います。ここまで来ると節酒はできません。 断酒をして飲まない状態になれる必要があります。アルコールが体内からなくなると神経過敏やイライラをはじめとした吐き気や頭痛、不眠や手の震え、下痢や発汗などの様々な症状が出てきます。それらの症状を抑えるために再びお酒に手をつけてしまうことになり、その状況から抜け出せなくなってしまいます。 幻覚を見てしまう理由は、アルコールの覚醒作用により眠れなくなり、夢と現実の境がなくなり起こってしまいます。重度のアルコール依存症依になってしまう人はせん妄と言って軽い意識障害を起こしてしまいます。これは2週間程度で回復します。 "否認の病"という別名もあるアルコール依存症は、病気であるということを本人が認めたがらないという傾向が多いです。一度禁酒をすることができたとしても、一回でも飲酒してしまうと再発します。 しかし、安心してください。カウンセリングを受けていてある程度アルコールが抜けていればそのまま目標まで継続して、アルコールがない状態にしていきます。万全のアフターフォローにより、確実にアルコールを断ち切ります。 そのためしっかりとした強い意志は必要ですが、目標を持って、断酒に取り組んでいくことが大事です。カウンセリングを受けていれば大丈夫です。治療に関して本人が積極的な姿勢をみせる必要があることに加えて、家族をはじめとした周りにいる人々の手助けが非常に重要です。たった一人では断酒できません。 ご相談いただければあなたにあったプランをご用意いたします。最初は苦しいですが必ず喜びに変わります。 どうしても断酒禁酒できなれば入院治療を行って頂きます。解毒をすることから始め、リハビリを経て退院したあともアフターケアをして完全に禁酒断酒できるようにサポートしていきます。 |
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